HACCPの考え方を取り入れた衛生管理


小規模な飲食店・重要管理のポイント  業態メニュー別チェック方法一覧表


※重要管理のポイントの例を紹介します。
同じメニューでもお店によって調理方法が異なりますので、必ず同じ分類になるとは限りませんが、参考にしてください。

(和食:寿司・仕出し) (中華料理) (スナック:軽飲食・喫茶店) (洋食:洋食居酒屋・レストラン)
(和食:定食)

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洋食:洋食居酒屋・レストラン

           
重要管理のポイント
分類メニューチェック方法
非加熱のもの
(冷蔵品を冷たいまま
提供)
 アンチョビきゅうり ソースに和え、すぐに提供する
冷蔵庫から出し、水洗いしカットする
 鮮魚(刺身など)さばいた後、ブロックにして冷蔵庫で保存(最長2日)
提供直前に切り分け、速やかに提供
 野菜・果物
(付け合わせなど)
野菜・果物を洗浄、カット後、冷蔵庫で保存   
盛り付け直前に取り出し、速やかに提供する
 付き出しなど
*和え物
 (酢の物など)
冷蔵庫で保存。提供直前に盛り付け、速やかに提供する
 つけもの自店製造の浅漬け・たくあんは、製造日中に提供
 デザート類製造後、冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存
盛り付け直前に取り出し、速やかに提供
加熱するもの
(冷蔵品を加熱し、
熱いまま提供)
 ポークグリルカットした冷蔵庫の肉を、グリルし、オーブンに3分入れ、4分置く
カットして加熱が不十分ならオーブンで再加熱する   
火を通すものは、定期的にチェックし、自分で食べてみる
 焼き物
  魚料理
  卵料理
  肉料理/ハンバーグ

見た目と触感で判断   
調理後、速やかに提供
見た目と触感で判断
 揚げ物
  天ぷら
  唐揚げ・フライ


温度をチェックし、見た目と触感で判断  揚げ温度  180℃   
温度をチェックし、見た目と触感で判断  揚げ温度  180℃
*提供前に切って確認
 煮物
  主に魚

煮込み時間と見た目で判
 蒸し物時間と触感で判断
 オムライス調理後、速やかに提供
加熱するもの
(加熱した後、
高温保管)
 ごはん
スープ(ランチ用)
炊飯器で炊飯し、営業後、あまった飯はラップで包み冷凍する
調理後、湯煎にて保温
加熱後冷却し、
再加熱するもの
 もつ煮込み15人前を煮込み、氷で冷ます   
注文された分ずつ、ぐつぐつ、ぶくぶくするまであたためて、
すぐ提供する
 煮物
 椀もの
 出汁
 味噌汁、すまし汁、
 スープ
加熱後、速やかに冷却(冷蔵庫で保存)
再加熱時は、火の強さ、見た目で判断
加熱後、
冷却するもの
 シフォンケーキ



 仕出し弁当   


 和え物
 だし巻き
 デザート類
シフォンを焼き上げ、余熱をとり、カットしてタッパーに入れ
冷蔵庫で保管する。
2日で残った分は廃棄する
調理後、速やかに冷却し、盛り付ける   
焼き物、揚げ物等は第2グループの加熱調理のチェックに準じる


調理後、冷却する

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