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◎防ごう食中毒
◆食肉の生食にご注意ください!!(鳥取県HPへ)
◆豚肉の生食は危険です!!(鳥取県HPへ)
◆ノロウイルスによる食中毒を予防しましよう。
    
烏取県くらしの安心推進課HPへ
     ノロウイルス関連へ
◆有毒な野生キノコによる食中毒に気をつけましょう!
    
(鳥取県HPへ)
◆ 注意!有毒な野生キノコによる食中毒(厚生労働省HPへ)
エゾボラモドキ
(通称赤バイ)による食中毒
キノコによる食中毒 アジサイの青酸中毒





◎ノロウイルスによる食中毒を予防しよう (注意情報)


詳細は、烏取県くらしの安心推進課ホームページをご覧ください。


【ノロウイルスの特徴】
☆食品中や貝の体内では増殖せず、人の腸内でのみ増殖します。
☆数個のノロウイルスを摂取するだけで発症します。
☆85℃〜90℃ 90秒間以上の加熱が必要です。
☆次亜塩素酸ナトリウム(塩素系消毒剤)の使用が有効です。
    使用の際は「使用上の注意」をよく確認しましょう。
☆ノロウイルスを死滅させるのには、
    アルコールや逆性せっけんはあまり効果がありません。
【ノロウイルスの食中毒症状】
☆潜伏期間(感染から発症までの時間)は24〜48時間です。
☆主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱です。
    通常、これらの症状が1〜2日間続いた後、
    治癒し、後遺症もありません。
☆感染しても発症しない場合や軽い風邪の様な症状
    の場合もあります。


【ノロウイルス食中毒予防のポイント】
☆調理前には手洗いを十分に行い、食材の汚染を防ぐこと。
☆貝類の生食は避け、加熱を十分に行うこと。
☆調理に従事する方は体調管理を十分に行い、
    体調に異常を感じた場合は、調理を行わないようにしましょう。
☆調理従事者は自分が健康保菌者であるかもしれないとの認識で
    常に行動しましょう。

手洗いは十分に!

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◎エゾボラモドキ(通称赤バイ)による食中毒予防について (注意情報) 一番上へ


エゾボラモドキ鳥取県ホームページへ


エゾボラモドキ エゾボラモドキ


エゾボラモドキを調理する際には、必ず唾液腺を除去しましょう


【エゾボラモドキを調理する際の注意事項】
エゾボラモドキはエゾバイ科の肉食性の巻貝で、エゾボラモドキを含む本科の一部の巻貝には唾液腺にテトラミンという神経毒成分を含んでいます。食べると頭痛、めまいなどの神経症状を引起すことがあります。唾液腺を取り除けば、食中毒の発生を防止することができます。
唾液腺は外とう膜の下にある一対乳白色のぎんなん様で、外とう膜を切り開き指先でしごけば簡単に除去できます。


形 状握りこぶし大の巻貝。黄白色又は黄褐色で、殻の表面に細かい横スジ。
毒 成 分テトラミン(冷凍や加熱で分解されない)
症 状食後30分〜60分で頭痛、めまい、船酔い感、ものが二重に見えるなど視覚異常、吐き気などがあるが、発症後数時間で回復し、死亡例はありません。
予 防 1 エゾボラモドキを調理される場合、必ず唾液腺を取り除いて水洗してから調理しましょう。
2 エゾボラモドキを販売される方は販売する際には、唾液腺を取り除くか、又は購入者に対して必ず唾液腺を取り除いてから食べるよう説明しましょう。
3 自分が唾液腺を取り除けない場合、購入時にお店の方に取り除いていただくよう頼みましょう。

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◎きのこによる食中毒防止について (注意情報) 一番上へ


詳細は、烏取県くらしの安心推進課ホームページをご覧ください。


テングタケツキヨタケタマゴタケ


知らないきのこを
採らない・人にあげない・絶対食べない

10月に入り本格的なきのこ狩りのシーズンになりました。
平成21年、きのこによる食中毒が烏取県内では2件(患者5名)発生しています。誤って毒きのこを食べた場合、命を落とす危険性がありますので、次のとおりきのこによる食中毒にご注意ください。


1 間違えやすい毒きのこと食用きのこの違い
(1)クサウラベニタケとウラベニホテイシメジ
特徴 クサウラベニタケ
(毒きのこ)
ウラベニホテイシメジ
(食用きのこ)
フォト クサウラベニタケ ウラベニホテイシメジ
外観 全体的にきゃしゃな感じ 大型で、全体的にしっかりしている
傘 直径 3〜8cm 7〜17cm
傘 表面 ろうをひいたような感じ、乾くと退色しやすい
(灰色から白っぽいへ)
絹光沢の白い繊維紋がある。指で押した様なシミのみられることがある
柄 長さ 5〜10cm 10〜20cm
柄 太さ 0.5〜1.5cm 1〜3cm
柄 手で触った感じ フカフカで、柔らかく、もろく折れやすい 内部は充実、弾力性があり、柄は比較的深く土の中に埋まっていることが多い



(2)ツキヨタケと類似の食用きのこ
特徴 ツキヨタケ
(毒きのこ)
ヒラタケ
(食用きのこ)
ムキタケ
(食用きのこ)
シイタケ
(食用きのこ)
ツキヨタケとの類似性 形が類似 色が類似
柄の肉にシミ 暗紫色のシミ 無し 無し 無し
ヒダのつけ根 環状のツバ ツバ無し ツバ無し ツバ無し
発光性 有り 無し 無し 無し


2 きのこを採取するときの注意事項

(1)きのこ狩りをするとき、きのこをよく知った経験者と一緒に出かけましょう。
(2)食用きのこだけをしっかり覚え、知らない、自信がないきのこを採らない、食べない、人にあげないようにしましょう。
(3)「縦に裂けるきのこ、地味な色のきのこ、虫の食べているきのこは食べられる」また「塩漬けにすれば大丈夫」
  「なすと一緒に煮ればどんなきのこでも食べられる」などの言い伝えや迷信は信じてはいけません。
(4)食用きのこでも次のことに注意してください。
   ア、食用きのこであっても、過食すると消化不良により胃腸障害を起こすことがあります。
   イ、食用きのこであっても十分に加熱する、ゆでこぼしたりまた塩蔵するなどの前処理が必要なものがありますので、
       食用に当たっては正しい調理法を用いることが必要です。
【参考】
(中毒症状)
毒きのこの毒成分によって症状が異なる。
 主に悪心、嘔吐、下痢など消化器障害症状及び発汗、縮瞳、血圧低下、呼吸困難など神経障害症状などを呈するが、毒性の強いものでは死亡に至る事もある。
(間違って毒きのこを食べた時)
  ア できるだけ早く吐き出す。   
  イ 残っているきのこ及び吐いたものを持ち、すぐに医療機関を受診する。
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◎アジサイの喫食による青酸食中毒について (注意情報)




飲食店等の営業者の方は、次の事項について注意をお願いいたします。

飲食店で料理の飾り用として提供されたアジサイの葉を喫食したことによる青酸食中毒事例が発生しました。

【事例1】茨城県つくば市内の飲食店で、料理に添えられた装飾用の「アジサイの葉」(飲食店の施設内で採取されたもの)を喫食した1グループが、30分後から嘔吐、吐き気、めまい等の症状を呈した。

【事例2】大阪市内の飲食店で、料理に添えられた装飾用の「アジサイの葉」(従業員が採取し持ち込んだもの)を喫食した1名が、40分後から嘔吐、顔面紅潮等の症状を呈した。

事例では、飲食店施設等に植えられているアジサイの葉を採取し提供していましたが、アジサイの葉、花等の有毒植物が料理の飾り用として市場に流通していることが確認されています。
これらの有毒植物を食品とともに提供又は食べないようお願いします。
【アジサイ】
葉などに青酸配糖体を含み、咀嚼、胃内の消化等により青酸配糖体と酵素が反応し、遊離した青酸(HCN)によって嘔吐、失神、昏睡等の中毒症状を起こす。


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